便秘解消情報館

便秘の原因症状治療や便秘解消方法(食事・体操・ツボ)についての情報です

便秘の検査

便秘で病院を受診すると、病院によって違いがありますが、専門に便秘を扱っている便秘外来の一般的な検査診断として、問診や触診をはじめ、基本的な検査として検便(便潜血検査)、検血(血液検査)、腹部単純X線検査があります。

便秘の検査

 問診

問診から、機能性便秘(弛緩性便秘・痙攣性便秘)や器質性便秘の内、どのタイプの便秘か、ある程度診断できます。

  • 発症のしかた(いつ便秘がはじまったか、急性か慢性か)
  • 排便回数(排便の頻度)
  • 便の性状(外見・量・硬さ・太さなど)
  • 経過(便秘を繰り返している、常に便秘、便秘がひどくなってきている)
  • 便意の有無
  • 排便後の残便感の有無
  • 便秘に伴う症状があるか(血便、腹痛、腹部膨満感、排便痛、体重減少など)
  • 薬を服用・使用している場合、薬の種類と使用期間(抗コリン剤・制酸剤・抗うつ剤・下剤・浣腸など)、
  • 既往歴
  • 生活歴(食生活・職業・ストレス・ダイエットなど)

 触診

触診には腹部触診と直腸指診があります。腹部触診では、お腹の張り具合やしこりの有無を確認します。直腸指診では、肛門に指を入れ直腸内を確かめるため、指が届く範囲に限られますが、直腸がん・直腸ポリープ・痔に有効な検査です。

 検便(便潜血検査)

便潜血検査では、便に含まれる血液の有無を調べます。大腸がんやその前駆症である大腸ポリープの重要な判断材料になります。内視鏡検査などの精密検査が必要かどうかのスクリーニング検査です。陽性反応が出た場合は、精密検査をうけることが重要になります。

 血液検査

血液検査で全身の状態を検査します。糖尿病の悪化や甲状腺機能低下症でも便秘になりますが、これらは血液検査で診断が可能です。

 画像検査

○腹部単純X線検査(レントゲン):気体はX線を透過しますから、レントゲンでは腸内ガス(気体)は黒く映ります。.腸管内のガス(気体)の分布状態ををみることで、ガスや便の溜り具合や、腸の拡張具合が分かります。

○注腸X線検査・大腸内視鏡検査:器質性便秘が疑われる場合に行われます。この画像検査でがん・ポリープ、炎症性腸疾患を診断します。

○大腸通過時間検査・排便造影検査:慢性の機能性便秘をより詳しく調べる検査です。大腸通過時間検査では、X線マーカーのカプセルを服用して大腸の通過時間を調べます。排便造影検査(ディフェコグラフィー)では、肛門からバリウム(模擬便)を直腸内に注入して、排便時の直腸と肛門の形や動きを調べます。

 - 便秘の検査治療

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