便秘解消情報館

便秘の原因症状治療や便秘解消方法(食事・体操・ツボ)についての情報です

子どもの便秘の原因

子どもの便秘の原因として、離乳食後の食事の変化、おむつを外すためのトイレトレーニング、入園や小学校入学などの生活環境の変化が挙げられます。
便が結腸に長時間停滞したり直腸に溜まると、水分が吸収されて便は硬くなったり太くなります。子どもにとって、太く硬くなった便を排泄するときの痛みや出血、排便するときの苦痛は嫌な体験になり、次第に無意識的・意識的に排便を避けるようになります。
この排便回避は、「便が硬くなる→排便に苦痛を伴う→排便を我慢する→便がますます硬くなる」といった悪循環をつくりだし、悪循環を繰り返すと、直腸に便が溜まって排便反射が鈍くなって便意も感じにくくなり、便秘が慢性化したり重症化する可能性があります。長引く便秘で直腸内に大きな便の塊ができて、液体状の便が漏れるようになって下着を汚したり便失禁をおこすこともあります。

子どもが便秘になる原因

 離乳食時などの食事の変化

○食事内容の変化:離乳食が始まると、便が固形化して、排便回数も減少します。食事量・水分量・食事の内容によって、便が硬くなったり太くなります。その時の排便経験は辛く不快な体験として記憶され、幼児期の排便回避の原因になります。

○乱れた食生活と食事内容:食物繊維不足、慢性的な脱水、低栄養、栄養失調などによって便量が減ったり硬い便になったりします。

○牛乳アレルギー:牛乳アレルギーが便秘の原因になることが知られています。健康な子どもでも大量に飲む子供に便秘や裂肛が多いともいわれています。

 不適切なトイレトレーニング

便秘になる年齢のピークは2~4歳のトイレトレーニングの時期だといわれます。大人の態度に敏感なナイーブな性格の子どもが「失敗すると叱られる」経験の繰りかえしで自信を失ったり、排便時の痛みや不快感といったストレスを感じると、便意を我慢して便秘になったり便秘を悪化させたりします。
「いきむ」には腹圧を上げる(横隔膜と腹筋を収縮させる)と同時に、骨盤底筋群(外肛門括約筋,恥骨直腸筋,肛門挙筋)を緩めることが必要ですが、乳幼児くらいまでは上手く「いきみ」ができないことがあり、便秘になりやすいです。

 小学校入学などの生活環境の変化

学童期になると家以外で排便することを嫌がる子どもが増えます。小学校では、学校のトイレが清潔でない、家で慣れている洋式トイレでなく和式、友達からの冷やかしなどで、便意を我慢するようになり便秘になってしまいます。

 - 赤ちゃんと子どもの便秘

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