便秘解消情報館

便秘の原因症状治療や便秘解消方法(食事・体操・ツボ)についての情報です

便秘の種類・原因別

便秘の原因(病因)で便秘の種類を分けると、機能性便秘、器質性便秘、症候性便秘、薬物性便秘に分けられます。腸の機能低下による機能性便秘は最も多く見られるポピュラーな便秘といえます。機能性便秘は食生活や生活習慣の改善をすることで便秘解消が期待できまる一方で、器質性便秘は便秘の原因になっている消化器の異常や病気の治療なしに便秘の改善は望めません。

器質性便秘は重大な病気の症状の一つの可能性がありますから、器質性便秘が疑われる症状の時は、すぐに病院に行く必要があります。

機能性便秘

 一過性便秘

ダイエットや旅行などで食事や生活パターンが変化することが原因で、一時的に便秘になっている状態です。女性の場合は、月経前や妊娠によって起こる便秘です。原因がなくなれば自然に治ります。

 常習性便秘

常習性便秘の殆どが弛緩性便秘(結腸性便秘)といわれています。

  • 弛緩性便秘(結腸型便秘):結腸の緊張が弱く蠕動運動が低下することで、便が結腸内をゆっくり進むため、硬い便とガスが長く留まる便秘です。やせ型の女性、高齢者、長く寝たきりの人や運動不足の人に見られる便秘です。、
  • 習慣性便秘(直腸型便秘):排便反射が鈍っているために、便が排泄されずに直腸内に便が溜まる便秘です。便意を我慢したりすることをきっかけにおこる排便が難しい便秘です。
  • 痙攣性便秘(過敏性腸症候群型):結腸性便秘とは反対に、大腸の緊張が強すぎて起こる便秘です。主にストレスなどによる自律神経の失調が原因とされる過敏性腸症候群便秘(IBS)型の便秘です。便秘と下痢を繰り返したり、食後に腹痛があるのが特徴的です。

器質性便秘

器質性便秘とは、腸管そのものの器質的障害(異常や疾患)が原因の便秘です。先天性の便秘として、巨大結腸症やS状結腸過長症などがあります。後天性の便秘(慢性)として、特発性巨大結腸症、大腸ガン、大腸ポリープ、大腸憩室、腸管外性圧迫などがあります。後天性の便秘(急性)として、腸捻転・腹膜炎・腸閉塞などがあります。

症候性便秘

症候性便秘は、器質性便秘に加えて、全身性疾患(糖尿病、甲状腺機能低下症など)や代謝性疾患(糖尿病、アミロイドーシス、尿毒症など)の二次的症状として現れる便秘も含みます。

薬物性便秘

薬剤の中には副作用として便秘を引き起こすことがあります。高齢者は数種類の薬を服用していることも多く、消化器系の機能低下などもあり、便秘が重症化しやすい傾向があります。

 - 便秘の基礎知識

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